高校生向け一日科学体験 来月１７日に群大桐生キャンパスで オンラインと対面の双方で
高校生に群馬大学の研究に触れてもらい理工学の奥深さと面白さを感じてもらう「一日体験理工学教室―機械の学校」が７月１７日、桐生市天神町一丁目の桐生キャンパスでの対面とオンラインの双方で開かれる。
同大大学院理工学府と日本機械学会関東支部群馬ブロックが主催するもので、今年で１２回目。対面とオンラインによる複合開催は昨年に続き２回目となる。
今回は機械工学や材料工学、制御工学、電子工学、情報工学など１８テーマ。大学教員自ら高校生に直接語り掛ける形でそれぞれの研究を体験してもらう。将来の技術者や研究者を育成するのも狙いだ。
参加無料で、定員は先着１５０人（各テーマごとに募集人数制限あり）。対面での開催時間は午前の部が午前９時２０分～正午で、午後の部が午後１時２０分～同４時半。オンラインはウェブ会議アプリ「Ｚｏｏｍ（ズーム）」で行う。
参加を希望する高校生は７月７日までに専用ウェブページ（https://mschool.events.gunma-u.ac.jp/）経由で申し込む。問い合わせは群大理工学部機械の学校事務局（電０２７７・３０・１５００）へ。
今年度のテーマは次の通り。
▽金属を溶かしてものづくり体験▽分析装置を使ってみよう▽マスクの驚きの性能▽３Ｄ・ＣＡＤでモデリングをやってみよう▽エクセルで簡単シミュレーション▽アンテナで電波を操ってみよう▽鋳造体験・金属を溶かして物作り▽超電導浮上を体験してみよう▽かる～い金属を作ってみよう▽見えない流れを光で見よう▽機械の振動（ゆれ）をてなずけよう▽金属材料の強度コントロール▽未来の自動運転車の交通システムをシミュレーションしてみよう▽画像処理による人の動きの検出▽デジタル時計の回路を作ろう▽次世代自動車のＣＯシミュレーションをやってみよう▽コンピューター解体新書▽ロボット工房
