本庄第一高校が通信制課程を開設 本庄駅近くにサテライト教室もー25年春から
来年に創立100周年を迎える本庄第一高校(本庄市、山浦 秀一理事長)は、25年4月1日から、埼玉県北部地域では初めてとなる全日制課程を母体とする通信制課程を設置することを発表した。
開設の背景を同校では「様々な理由で学校に通うことが困難な生徒が増えているため」と説明する。
【外部リンク】本庄第一高校 通信制課程のHP
開設する通信制課程には駅前サテライト教室と専用メタバース校舎を用意。登校しやすさを考え、本庄駅から徒歩4分の場所にサテライト教室を設ける。サテライト教室には専門教科の先生を常時待機させ、スクーリングの日程以外でも生徒対応できるようにするという。さらに、専用のメタバース校舎も開設し、オンラインでのサポート体制も整備する。埼玉県内やJR高崎線で通学できる群馬県の生徒の通学を見込んでいる。
同校では「100年分の指導ノウハウを生かして、進路の悩みや心身の悩みなどをサポートしながら、個々に合わせた指導を展開していきたい」と話している。
(編集部)
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