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【コラム】『期待値』(神子澤修)

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【コラム】『期待値』(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.01.31 
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校

私たちは、いろいろな商品やサービスを購入する際、あらかじめ「期待値」を設定しているそうです。

そして、実際にその商品やサービスを購入してみて、「期待値」を基準にして「評価」をします。

 

ラーメン屋さんで食べるラーメンを例にしてお話しします。

ラーメンが「期待値」通り美味しかった時、私たちは「満足」します。そして「期待値」以上に美味しかった場合「感動」します。

「このラーメン屋のラーメン旨いよね。感動しちゃった」となります。

「期待値」以上に滅茶苦茶美味しかった場合「感謝感激」の領域に入るんだそうです。

「こんな旨いラーメンを食べることができて本当に良かった。感謝感激だねぇ!」という感じです。

そして、ファン(常連客)になっていくそうです。

一方、その逆もあります。

「期待値」よりもおいしくなかった場合、「不満足」感を持ちます。

そして、「期待値」よりもすごくおいしくなかった場合、「怒り」を覚えます。

「こんなにまずいのか。頭にくるなぁ!」という感じです。

さらに極端にまずかった場合、「あきらめ」の境地に達するそうです。

「このラーメン屋駄目だね。あきらめた」

そして、二度とそのお店にはいかないそうです。

 

ラーメン屋さんに限らず学校経営においても、まったく同様だと考えています。

生徒、保護者、地域住民や地域社会からの「期待値」を超えられるよう、これからも精進を続けて参ります。

 

 

桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 校長

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

 

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