【コラム】『私学の時代』(神子澤修)
朝刊で群馬県を始め全国の16都府県で公立高校への志願者が過去最低を記録したことが報じられています。
記事によると公立高校離れは全国的な傾向であり、その要因として私立高校への「授業料の無償化」が大幅に拡充されることが影響しているのではないかと分析しています。
私学に40年間身を置いてきた者としては、このような記事が出ること自体、隔世の感を覚えます。
私学は、特に地方においては長らく公立高校の受け皿、滑り止めとして位置付けられてきました。自校で説明会を開催しても思ったほどの参加者がなく、外部での説明会に至っては「閑古鳥」が泣いている有様でした。その都度、本当に悔しい思いをしてきました。
ところが、最近では私学を第一志望校にする受験生も増えています。また、説明会に積極的に参加する意識の高い受験生も多く見られます。
先日開催された、みんなの学校新聞主催の「こども未来フェス」にもたくさんの受験生とその保護者が詰めかけ、有意義な時間を過ごすことができました。
私たち私学の関係者も『私学の時代』をより強く意識して、責任を果たしていかなければならないと思う毎日です。
桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修

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