太田駅北口に再び活気を! 初夏のマルシェイベント
駅周辺のにぎわいを取り戻そうと1日、太田市東本町の東武太田駅北口周辺で初夏の地域活性化イベント「キタグチタウンマルシエ」が開かれた。
太田市の玄関口である太田駅北口に再び活気を取り戻すことを目的に市民有志で結成した「キタグチマルシェ実行委員会」(須永 和昭 委員長)は 区画整理で生まれた空き地を有効活用し、多くの市民が集えるイベントを2021年から定期的に開催している。
青少年の社会参加や育成事業も主軸にしており、地元の高校生や大学生たちが企画運営に積極的に携わっている。今回は「時を紡ぐ、街を紡ぐ、人々を紡ぐ」をテーマに、家族連れや外国人観光客、近隣住民らが訪れ、各店舗を楽しそうに見て回っていた。
会場内では 太田女子高校理研微生物班や関東学園大学RCV(地域活性協力隊)の学生ブース、竹灯篭作りのワークショップ、地元名物「上州おおた焼きそば」のキッチンカーなど18団体が大きな声で来場者を呼び込んでいた。
また、特設ステージでは、太田女子高校ブラックダンス同好会、女性和太鼓チーム「紬」が出演。終盤ではK-POPダンスやペルーの民族舞踊も披露され、来場者らは多国籍なお祭り気分を味わった。
市内のまちづくり活動に尽力する須永委員長は「高校生たちの若い力を借りて、地域創生や多文化共生イベントを今後も楽しく続けていきたい」と意気込んでいる。
(編集部)
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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編集部より 記事は配信日時点での情報です。