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小学生も練習に熱気 太田第九 本番は3月22日太田市民会館で

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小学生も練習に熱気 太田第九 本番は3月22日太田市民会館で

文化

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.12.31 
tags:3000人の第九コンサート, Freude Project OTA, 太田 第九

 再び第九の歌声を響かせようと28日、太田市熊野町の社会教育総合センターで「フロイデプロジェクト」太田第九を歌う会(須田三枝子 会長)の合唱練習会が行われた。

 

 昨年3月、同市主催の「3000人の第九コンサート」に出演した市民有志は、新たな市民音楽団体「フロイデプロジェクト」を発足。来年3月の初公演に向け、市内外から集まった10~80代の会員約240人が月2回練習に励んでいる。

 

 この日はアルト、ソプラノ、テノール、バスの男女声域に分かれて、滝廉太郎の「荒城の月」や「箱根八里」、ベートーヴェンの交響曲第九「歓喜の歌」を練習。ドイツ語の歌詞の発音や声量のバランスなどを確認した。

 

 指揮者のキハラ良尚さんは情熱的な身振りで音楽表現を指示。「音の重さを意識して。のどから声を押さないで、お腹から支えて音を響かせて」とアドバイスした。

 

 初めて第九を歌う同市沢野小4年生の児童は「いっぱい練習して、成果を発揮できるようにしたい」と話し、同市太田小4年生の児童は「本番は練習の時よりも、いい声を出るようにしたい」と意気込む。

 

 ソプラノ歌手で同会の須田会長は「ベートーヴェンの偉大な作品、第九の魅力を多くの方に知ってほしい。私たちの歌声を聴きにぜひ会場にお越しください」と来場を呼びかけた。

 

 この同プロジェクト「歓びの始奏」コンサートは2026年3月22日(日)午後4時から太田市民会館大ホールで開かれる。チケットは全席自由で1,500円。問い合わせは同会事務局(☎0276-45-0804)

 

【写真】練習の様子

(編集部)

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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