子どもが主役の食堂、地域に広がる温かな輪 太田で毎月開催「みんなで作って、みんなで食べる」取り組み
太田市で、子どもたちが主体となって料理を作り、地域で食卓を囲むユニークな「子ども食堂」が開かれている。主催するのは、子育て支援団体「太田に冒険遊び場をつくる会」(向後陽子会長)。2024年から毎月1回、「みんなで作って、みんなで食べよう」をモットーに活動を続けている。
この取り組みは、家庭で一人で食事をとる「孤食」を防ぐとともに、地域コミュニティーの活性化を目的としたもの。参加者自身が調理に関わるスタイルが特徴で、単なる食事提供にとどまらず、子どもたちにとっては“体験の場”としての役割も担っている。
名称は「子どもがつくる子ども食堂」。開催は毎月第3日曜日で、料理をしたい人は午前10時30分、食事を楽しみたい人は正午に集合する。会場は太田市天神公園内の浜町会館。参加費は子ども100円、大人200円。定員は約40食で、事前予約制。
予約はこちらから。インスタグラムからは @kodomogatsukuru_kodomoshokudou

【写真】「子どもがつくる子ども食堂」の様子
メニューはカレーライスやオムライス、餃子、ロコモコなど、子どもたちにも人気の料理が並ぶ。
向後会長は、食材の確保に奔走しながら活動を支えており、「この子ども食堂が、子どもたちにとって成長の場であると同時に、地域の皆さまにとっても安心して関われる居場所のひとつになれば」と思いを語る。
同団体では、幅広い親子に参加を呼びかけている。食卓を囲む時間が、人と人とをゆるやかにつなぎ直す——そんな地域の拠点として、取り組みは着実に広がりを見せている。
(編集部)
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