「ゆかりちゃん誘拐事件」発生から30年 太田署で情報呼びかけるCM撮影
群馬県太田市内のパチンコ店で1996年7月に横山 ゆかりちゃん=当時(4)=が行方不明になった事件から7日で30年となるのを前に、群馬県警太田署(田島政徳 署長)は6日、事件の情報提供を求めるテレビCMを撮影した。
事件の風化を防ぎ、広く情報を集めるため、同市のケーブルテレビ局「光ケーブルテレビ株式会社」が同署と11年前から共同制作している。
CMには同署刑事一課の増田晴香 警部と伊能智音 警部補が出演。ポスターを手に「事件発生から30年が経過し、ご両親はゆかりさんの無事な帰りを待ち続けています。ゆかりさんのどんな些細な情報でも構いません。ぜひ情報をお寄せください」とカメラに向かって呼びかけた=写真。

(写真提供:光ネット)
CM動画は約3分半。7日から1ヶ月間、同局の太田市・桐生市・栃木県足利市のコミュニティチャンネルで1日4回流すほか、ユーチューブチャンネルでも配信する予定。
現在、同署の捜査本部は42人態勢。これまでの情報提供は今年6月末までに累計5,939件(昨年は138件)寄せられたが、有力な手掛かりは掴めていない。今月から全国の警察署や交番、駅などにポスター2万4千枚を掲示。チラシ1万7500枚とポケットティッシュ2万個を太田市と大泉町、栃木県足利市の回覧板などに使用し、多くの市民に情報提供を求めている。
有力な手掛かりとなる情報提供者には太田遊技業防犯協会から400万円と警察庁捜査特別報奨金300万円、あわせて上限計700万円が謝礼金として支払われる。
なお、「ゆかりちゃん誘拐事件」は刑事訴訟法の改正で時効はない。
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情報提供はフリーダイヤル (☎0120-889-324)
(編集部)
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