【続報】台風21号、休校決定相次ぐ(23日午前3時)
台風21号の中心は23日午前3時頃、静岡県御前崎市付近に上陸した(23日午前3時15分 前橋地方気象台発表)。
群馬県内では現在県内全域に気象警報が出されている。
超大型で非常に強い台風21号は、23日明け方から23日朝にかけて群馬県に最も接近する見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風に警戒するよう前橋地方気象台では呼びかけている。落雷、竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
台風21号の接近に伴い、22日午後1時に「群馬県災害警戒本部」を設置した。
23日午前3時現在、高崎市や太田市の一部で避難勧告が出されている。
22日は学校側も対応に追われた。いったん通常通りの登校を決定したみどり市も、23日の休校を決定し、再度連絡を流した。他の多くの市町村も22日午後6時くらいを目安に休校の情報をメールなどで家庭に連絡した。
学校が休校になったことで、朝からの運営を決めた学童保育所などもあるようだ。「台風でも仕事が休めず、母子家庭なので、こういう対応はありがたい」とその学童保育に通わせている保護者は話している。
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