「花の甲子園」全国出場へ 桐高茶華道部華道班チーム
県立桐生高校(竹内敏彦校長)の茶華道部・華道班の同校2年生、小池華央さん、小堀愛依さん、山本あみさんでつくるチーム「乙女椿」が、「Ikenobo花の甲子園2021」の関東地区大会で優勝し、全国への切符を手にした。桐高チームは統合前の桐生女子高時の実績を含めると2年ぶり4回目。3人は11月14日に京都・池坊会館で開催する全国大会に出場する。
旧桐女時代からの伝統受け継ぎ チーム「乙女椿」が関東制す
同大会は華道家元池坊(本部・京都市)が主催する、全国の高校140チームが華道日本一を競う日本最大の高校華道コンクール。関東、近畿、九州など8地区で地区大会があり、今回は応募された動画、作品写真で審査する「リモート地区大会」として行われた。
「私たちの大切なもの」をテーマにした優勝作品
地区大会の作品テーマは「私たちの大切なもの」。大会指定の花材と1チーム1種類の持ち込み花材を使用し、30分のいけこみ時間で、花ばさみをバトンとし、リレー形式で3人で1作品を制作。完成後に持ち時間3分で作品の解説を行った。9月3日に作品応募が締め切られ、リモート審査を経て、10月1日に結果が発表された。
全国大会には各地区の優勝チームが代表として進出(東海地区はエントリー数が多かったため2チーム)。関東地区では22チームが参加した。
関連記事
広告