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代表×編集長対談 みんなの学校新聞が再開します 

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代表×編集長対談 みんなの学校新聞が再開します 

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2021.10.19 
tags:みんなの学校新聞, 峯岸武司, 木村洋一, 桐生タイムス

今後のサイト運営への意気込みについて語る本社・木村洋一(右)と編集長の峯岸武司(左)

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 これまで群馬の教育情報サイトとして2018年まで継続的に更新されていた「みんなの学校新聞」のサイトをリニューアルオープンしました。桐生市に本社を構える株式会社桐生タイムス社が事業を引き継ぎリスタートします。
 そこで今回は、みんなの学校新聞の創刊者で引き続き編集長を務める峯岸武司と、同社代表取締役の木村洋一の対談をお届けします。「群馬の教育を元気に」と考える二人の率直な思いが語られています。

 インタビューはコロナ禍で密を避けるため、桐生タイムス本社屋上にて行われました。

(聞き手=臼井晃斗)

 

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――「みんなの学校新聞」とはどのような経緯で創刊されたのですか?
(峯岸)みんなの学校新聞の始まりは、学校がばらばらに発信している情報をまとめ、横断的に閲覧できるサイトがあったらというところが出発点でした。
 たとえば、A高校への進学を考えている子はA高校のサイトは当然見ますよね。でも、それで完結してしまう。マーケット的なサイトであれば、A高校を調べるついでに、B高校についても知ることができます。

 興味があるニュースの横にまったく興味のなかった記事があり、読んでみたら面白かった。紙の新聞ではよくある体験です。サイト名に「新聞」という文字を入れたのは、新聞の魅力と同じような価値が提供できたらいいなと思ったからです。


(木村)みんなの学校新聞を初めて見たときは、一つ一つの情報がしっかりしているし、対象の地域と階層が明確で、私的なブログとも違う。教育現場の今を反映している。どんな会社が運営しているのだろうと興味が湧きました。お会いして峯岸さんが個人ですべてを手掛けていると聞いて、「そんなことができるの?すごいな」とうなりました。

 

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――今回、なぜ再開することになったのでしょう?
(峯岸)立ち上げから休刊までの間はほぼ1人でやってきました。私自身は本業が塾経営です。あまりに忙しくなりすぎて、本業との両立が厳しくなってしまいました。休眠状態の中で、木村社長から「意義のあるサイトをやめてしまうのはもったいない。何かこちらでお手伝いできないか」と声をかけていただきました。

 

 

――再開への意気込みは?
(峯岸)今回、リスタートにあたって、木村社長は「みんなの学校新聞」をチームにしてくださいました。記者や営業の人たちをメンバーとして運営に参加させ、社長自らもチームの一員となって動いてくれることになっています。本当に感謝しています。まずは、桐生タイムスのみなさんにしっかり恩をお返しできるようなサイトにしていきたいですね。

 

(木村)峯岸さんの発想と工夫が形になっている。現行のスタイルをそのまま継続したいですね。

 

 

――中高生や親御さんに向けて一言
(木村)中高生の親御さん、これから中学高校に進学するお子さんをお持ちの親御さんに情報を提供したいですね。


(峯岸)木村さんのおっしゃっているように、メインのターゲットは子育て世代の保護者の方々です。子どもたちの進路選びの材料を提供するだけでなく、子育ての悩みや社会的な課題を解決する「糸口」的なものも提供できたらと思っています。

 

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(木村)そうですね。お父さんお母さんが学生だった時と、今がどう変わっているのか、アップデートしていただけたら。

 


――さいごに、「みんなの学校新聞」の今後の展望をお聞かせください。
(木村)私たちにできることは情報のサポートです。メーンは学生であり、親子であり、学校であり、地域および行政です。必要とされる情報を、必要なタイミングで、一元的に得ることができるサイトを目指していきましょう。


(峯岸)ワンオペからチームへ。新「みんなの学校新聞」の一番の売りはそこです。しかもメンバーたちはプロの記者です。取材力の面でかなりバージョンアップしています。読者のみなさんにはぜひその辺りを期待していただきたいですね。学校関係者のみなさまは、どしどし学校の情報を編集局までお寄せください。

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