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【公立後期】過去15カ年分の平均点分析◇国・数・社編(過去3年の過去問あり)

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【公立後期】過去15カ年分の平均点分析◇国・数・社編(過去3年の過去問あり)

高校入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2023.03.01 
tags:群馬 公立 後期, 群馬 公立 過去問, 群馬 公立高校 入試, 群馬 後期入試 平均点

 前期入試の発表も終わり、公立高校入試はいよいよ後期入試に向けてラストスパートだ。みんなの学校新聞編集局では、群馬県公立高校の後期入試の平均点を過去15カ年分を分析し、過去問3カ年分を掲載した。受験生には直前の対策に役立ててもらいたい。

【グラフの見方】 

 青い折れ線グラフは経年の平均点の推移を表している。赤い点線は過去15年分の平均。オレンジは直近5年分の平均を表している。

 赤い点線をオレンジの面が超えれば超えるほど、近年、平均点が上がり、易化傾向にあると言える。一方、赤い点線をオレンジの面が下回っていれば、近年、平均点が下がり、難化傾向にある。

■国語の分析

 

 

 

 

国語は昨年は62.9点。やはりその前年に比べ、難化した。今年も同じくらいのレベルの出題が予想される。資料を活用したリテラシー力を試すような問題など、知識より表現力・論理力に重きを置いた出題が増えるのではないか。

■数学の分析

 

 

 

 

過去15年を眺めると「上がり幅」が大きい年はその反動が大きく難化している。2008~2010、2012~2014などは顕著である。2021~22にかけては同様の上がり方をしているので、その意味で難化する可能性が高い。

■社会の分析

 

 

 

 

社会の平均点は過去15年でみても直近5年でみても55点前後に収まっており、この辺りを想定して出題しているとみられる。その意味ではやや難化するのではないか。公民は「フィンテック」「キャッシュレス決済」「SDGs」「パリ協定」など新しい用語が満載で、過去問で対応しているだけでは不十分だ。

※過去問については著作権保護の観点から、一部省略箇所があります。

(編集部=峯岸武司)

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