tsukurun デジタル クリエイティブ コンテスト 前期の入賞作品が決定
群馬県は27日、デジタルクリエイティブ人材の育成、発掘などの目的で開催されたデジタルクリエイティブ作品に特化した「デジタルクリエイティブコンテスト2024」(前期)の入賞作品を発表した。
同コンテストの応募資格は県内に在住または通学する小中高生。前期については8月19日~9月29日の期間で募集したところ、応募数は前回の2.5倍以上となる174件にのぼった。「デジタルゲーム」 「3DCG」 「2DCG」 「デジタル映像」の4部門の応募作品の中から、審査委員長のひろゆき氏をはじめとする第一線で活躍するクリエイターの審査を経て入賞作品が決まった。
前期グランプリ作品については、12月15日に草津温泉で開催される「湯けむりフォーラム2024」内で表彰式が行われ、ひろゆき氏がプレゼンターとして登壇する。
■グランプリ (デジタル映像部門優秀賞)
【作者】
醤油(小学生)
【作品説明】
未確認生物が7体出現し、そのうち1体が主人公である猿人(ENGINE)になる。「人とはまた違った進化をたどった生物」をメインキャラとしたオリジナルストーリー。主人公は、“強引でもいいから、最後は分かり合いたい”という強い思いで背中の心のENGINEを発動し、ラスボスを最終手段を使って倒す決断に至る。
【審査委員長 ひろゆき氏 コメント】
クレイアニメーションながら、CG演出だったり、バレットタイムのようなカメラワークだったりと、クレイアニメーションの枠に留まらない表現が多数使われていて楽しめました。
■デジタルゲーム部門優秀賞
【作者】
佐藤 龍也(小学生)
【作品説明】
12種の戦車をパーツごとに自由に組み立てし、自分だけの戦車が作れて遊べるゲーム
■3DCG部門優秀賞
【作者】
石北 雄誠(中学生)
【作品説明】
室内や細部まで作り込んでいるモダンハウス
■2DCG部門優秀賞
【作者】
まさにゃん(小学生)
【作品説明】
オリジナルキャラクターとその仲間が敵キャラに立ち向かう場面
(編集部)