みどり市も夏休み延長 猛暑踏まえ8月末まで 市立小中など規則改正 みどり市教委
みどり市教育委員会(保志守教育長と4委員)は20日、同市大間々町の教育庁舎で教育委員会1月定例会議を開き、同市立小中学校・義務教育学校の夏休み期間を2025年度から、近年の猛暑を踏まえて5日間延長することを決めた。
現行7月21日から8月26日までの夏休みを5日間延長し、8月31日までとする。近年の猛暑の状況を踏まえるとともに、学校生活の児童生徒の心身の負担軽減と登下校時の安全性を高めるためとしている。
市教委は今回の定例会議で、今年度から夏休み期間を延長する同市立小中学校・義務教育学校の管理規則改正案を提案。全会一致で原案通り可決された。施行日は4月1日。
桐生市教委では2023年12月、2024年度から市立小中学校、義務教育学校、幼稚園で同様に夏休みを延長する方針を表明。近年の猛暑を踏まえ、登下校時や体育の授業時の熱中症リスク低減などを目的としている。
県内各市で夏休み期間を8月末までとしているのは高崎市、太田市で、24年度から新たに延長したのは桐生市、前橋市、伊勢崎市。25年度から新たにみどり市のほか、館林市、安中市が延長を予定している。
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