令和6年度の群馬県公立高校入試をChatGPTにガチで解かせてみた【数学編①】
AIに高校入試の問題を解かせたらどうなるか。令和6年度の群馬県公立高校の入試問題を使って、ChatGPTに解かせてみた。無料版なので制限があるため複数回にわたってその状況をレポートする。今回は数学の大問1・2まで。
大問1
小さくて見えにくいかもしれないが、驚いたのは、途中式と解説付きで解き始めたこと。数学に対応した文字フォントを表示したのもびっくりだった。図の問題については、図を画像化、問題はテキスト化してGPTに問いかけてみた。ここまでは満点。
<つづき>
(6)の問題でミスした。画像の認識のさせ方がまずかったのかもしれない。∠BAC=64°と認識されず誤答。(7)の三平方の問題はクリアした。
<つづき>大問2の(1)は図を与えなかったので、不等号の向きが逆になってしまい不正解。でも、画像を入れたら正解したかもしれない。「図がないけど文章でOK」などと強がりを言って見せたが、残念でした。
と、今日はここで使用制限になってしまったのでおしまい。びっくりなのは、長めの文章題にも的確に判断し問題を解くところ。後半はかなり複雑な問題になってくるのでどこまで対応してくるか楽しみだ。
(編集部)
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