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桐生大学、2026年4月より「ぐんま未来大学」に名称変更  地域と未来を見据えた大規模リブランディングを推進

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桐生大学、2026年4月より「ぐんま未来大学」に名称変更  地域と未来を見据えた大規模リブランディングを推進

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.04.15 
tags:ぐんま未来大学, 桐丘学園, 桐生大学 校名変更, 桐生大学附属中学校, 桐生大学附属中学校 校名変更, 桐生第一高校

 学校法人桐丘学園(群馬県みどり市)は、2026年4月より設置校である桐生大学の名称を「ぐんま未来大学」に変更すると発表した。これに伴い、桐生大学短期大学部は「ぐんま未来大学短期大学部」に、桐生大学附属幼稚園は「ぐんま未来大学附属幼稚園」へと名称を変更。さらに、桐生大学附属中学校は「桐生第一中学校」と改称され、中高一貫教育体制の強化を図る。

 今回のリブランディングは、桐丘学園が掲げる「100年先を見据えた持続可能な学び舎の構築」と「地域共創型教育モデルの確立」を目的としたもの。これらの名称変更は、その第一歩として実施される。

 

太田駅前に新キャンパス開設へ 広域学園都市構想も
 27年4月には、太田駅前に新キャンパスが開設予定。これに先立ち、みどり市・太田市・桐生市との連携を強化し、「広域的学園都市構想」を推進する。

 「ぐんま未来大学」のロゴは、「GUNMA MIRAI UNIVERSITY」の頭文字と、未来を照らす灯台の光をモチーフにデザインされた。大学のステートメントとして「ぐんぐん、まっすぐ、希望を照らせ。」を掲げ、日本の未来に希望の光を灯す人材育成を目指すという。

 中高一貫校となる桐生第一中学校と高等学校には、「楽しさ(FUN)」を象徴するロゴが新たに導入され、生徒や地域住民が“桐生第一ファン”になるような学校づくりを目指す。

桐丘学園の歩み
 桐丘学園のルーツは、1901年に創設された「桐生裁縫専門女学館」。以来120年以上にわたり、地域に根ざした職業教育を展開してきた。建学の精神である「社会に出て役立つ人間の育成」は現在も変わらず、医療・栄養・デザインなどの専門分野で地域社会を支える人材を多数輩出している。

 

学園理事長・学長のコメント

桐丘学園理事長・関﨑亮氏

 今回のリブランディングに際し、「ぐんま未来大学」のステートメントを「ぐんぐん、まっすぐ、希望を照らせ。」としました。そこには、日本の未来に希望の光を照らしていきたいという願いが込められています。我々が学校とまちづくりの新たなモデルを示し、大学がまちに存在することで、若者が集まり、雇用が生まれ、地域全体の活性化につながる。そうした好循環を生み出し、他の地域にも波及するような取り組みを進めてまいります。変革の時期においても、教育の本質を見失うことなく、社会に貢献できる人材の育成を続けてまいります。

山﨑純一学長

 桐生大学は「職業人を育成する大学」として発展してきました。その根底には、「社会に貢献するために学問が必要である」という創設者・長澤幹子の精神があります。創設者の志を受け継ぎながら、時代の変化に合った学科を新設するなど、さまざまな改革を行ってきました。社会で活躍できる人材を育てるための学びを発展させてきたのが本学の歴史です。学校名とキャンパスが変わるこのタイミングは、非常に大きなチャンスだと捉えています。「この学校を出てよかった」と学生が思えるような大学でありたいという想いの元、今後も本学の発展を進めてまいります。


(編集部)

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