江戸の伝統に触れる──釈迦結びのペンダント作り体験講座を開催
江戸時代から受け継がれる伝統工芸「江戸紐」を使い、釈迦結びのペンダントを制作する体験講座が6月17日(火)と18日(水)、太田市の大隅俊平美術館で開催される。
会場では、講師の堀口敬子氏の指導のもと、初心者でも気軽に楽しめる内容が用意されており、館職員のサポートも受けながら、およそ1時間で完成品を作ることができる。完成したペンダントは持ち帰ることができる。講座は午前10時半から正午までの部と、午後1時半から同3時までの部に分かれており、いずれの回も定員は10名となっている。参加には予約が必要。
江戸紐を使ったペンダント(作・堀口敬子氏)
予約は6月4日(水)の午前8時半から電話で受け付ける。申込は代表者を含め3人まで可能となっている。材料費は不要だが、入館料として300円が必要となる。
また、講座の開催に合わせ、館内では「夏の刀剣展示」も行われている。展示期間は5月31日(土)から9月21日(日)までで、古の名刀の数々を間近で鑑賞することができる。開館時間は午前9時半から午後5時まで、最終入館は午後4時30分までとなっている(休館日は月曜日。祝日の場合は翌日)。
大隅俊平美術館 電話0276-20-6855
(編集部)
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