【コラム】『伸びない生徒』パートⅡ(神子澤修)
ある学習塾で聞いた話です。
伸びない生徒の特長
その1 言い訳ばかりを言っている生徒
できなかったことやミスに対して、言い訳ばかりを言っていて素直になれない生徒。その上マイナスワード(でも、できない、だから、どうせ、だって)を多用する。
その2 自分の考えに固執し、考えを変えようとしない生徒
物事に対してこだわりが非常に強く、アドバイスに従おうとしない素直さに欠ける生徒。
【対策】
その1にたいしては、マイナスワードを禁句とし、常に前向きなワードを使用するように仕向ける。そうすると、少しずつ前向きな姿勢となり徐々に成績が伸び始める。
その2に対しては、まずはアドバイスを1回やらせてみて、結果はどうであれ褒める。そのことで、違う方法(世界)を体験することで、凝り固まっていた固定観念が氷解し、成績が伸び始める。
何かの参考になれば!!
桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修
プロフィール
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