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【コラム】『ペップトーク』(神子澤修)

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【コラム】『ペップトーク』(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.05.10 
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校

 皆さんは「ペップトーク」というコミュニケーションスキルをご存知でしようか。

 先日、「ペップトーク」のセミナーを受講してきましたので、知識のお裾分けをさせていただきます。

 ペップトークとは、PEP=元気、活気、TALK=話す、PEPTALK直訳すると「元気づける声がけ」「応援する声がけ」となります。

 ペップトークは、アメリカのスポーツ界で生まれた、試合前に監督が選手におくるショートスピーチのことです。脳科学や心理学に裏打ちされており、日本での「勢い」や「根性論」とは一線を画します。ポジティブな言葉を使って相手のやる気を引き出すことを目的としています。

 ペップトークのメリットとしては

◇やる気を高める   ◇自信をつける   ◇困難を乗り越える

などがあります。具体的には「できる、できる」「君ならできる」「やってみよう」「大丈夫」「落ち着いて」「ツイてるツイてる」などです。

「言葉」⇒「イメージ」⇒「現実」

 まずは、言葉ありきです。その言葉を脳が聞いていてイメージ化します。

 そして、そのイメージを現実化するために努力し、現実となる、という流れです。

 

 もうそろそろ学校では、1学期の中間テストがスタートします。1年生にとっては初めての定期試験になります。

「できるできる、必ずできる」

 ペップトーク風にエールを送ります。

 

桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 校長

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

 

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