夏休みに学ぶ“お金の大切さ” 桐生信用金庫「こども金融教室」今年も開催 申し込み受付中
桐生信用金庫(津久井真澄 理事長)は、地域の小学生を対象とした「きりしんこども金融教室」をこの夏も開催する。子どもたちに、お金の仕組みや役割、使い方を楽しみながら学んでもらうことを目的に、桐生・伊勢崎・太田の3会場で行う。同教室は、地域金融機関としての社会的責任を果たすCSR活動およびSDGsの実践の一環として継続的に実施されており、今回で16回目を迎える。
今年の開催は、8月6日に桐生会場(本店営業部・境野支店)、7日に伊勢崎会場(伊勢崎東支店)、13日に太田会場(太田スクエア 太田支店・内ヶ島支店)で行われる予定となっている。参加対象は小学3年生から6年生までで、各会場ごとに定員が設けられている(桐生 20人、伊勢崎 15人、太田 40人)。いずれの会場も午前9時から正午までの3時間にわたって実施される。
当日は3部構成の学習プログラムが用意されている。1時間目では「お金の流れと役割」や信用金庫の主な業務について学ぶほか、楽しみながら知識を深められるお金にまつわるクイズも出題される。2時間目には、新紙幣に施された偽造防止技術を実際に見ながら学ぶほか、「おこづかい帳」の書き方を通じて、お金について考える時間が設けられる。3時間目は、営業店の見学や1億円との記念撮影、実際の金融現場で使われているお金の数え方の体験など、体験型の内容が並ぶ。
【外部リンク】申し込みはこちらから。(先着順:7月16日まで) お問い合わせは同金庫経営企画部 0276-45-8187 まで。
過去の様子
さらに同金庫では、群馬大学理工学部を中心とした産・官・学・民による地域連携プロジェクト「未来創生塾」とも連携しており、同塾の塾生を対象とした金融教室も毎年実施している。今年も8月20日に本店営業部・境野支店にて開催を予定しており、塾生およびその保護者、あわせて約40名が参加する見通しだ。内容は「こども金融教室」と同様で、基礎的な金融知識に加え、職業体験を通じたリアルな学びを提供する。
(編集部)
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