「国際ロマンス詐欺」未成年者の間にも急増中 きりしんCMで注意喚起
若者の間にも広がる特殊詐欺被害を未然に防ごうと、桐生信用金庫(津久井真澄 理事長)は太田市浜町のきりしん太田スクエアで注意喚起を呼びかけるオリジナルCMを撮影した。
全国的に被害が深刻化する特殊詐欺を減らすため同金庫は、2020年から太田市のケーブルテレビとCMを共同制作している。今作で6作目となるテーマは恋愛感情につけ込んでお金を騙し取る「国際ロマンス詐欺」。最近では、憧れの海外アーティストやハリウッドスターになりすまして近づいて来る手口も散見される。夏休み中の高校生や大学生にとって、身近なSNSやマッチングアプリには手口を悪用した多くの危険が潜んでいる。
群馬県警によるとSNS型ロマンス詐欺 は31件・約3億1760万円の被害(今年度6月末集計)。昨年度と比べ件数15件と増、被害額約1億1160万円と激増。同金庫でも投資、副業、ロマンス詐欺などの特殊詐欺被害13件(4月~6月集計・金額非公開)と短期間ながら発生している。
撮影会場となったロビーでは、女性職員3人が海外のスパイや結婚詐欺師になりきり、実際にあった被害例を演じた。言葉巧みに口座に振り込ませたり、キャッシュカードを持って来るように仕向け、暗証番号や現金を騙し取るというストーリー。現金を振り込もうとATMコーナーに向かう被害者役に同金庫総合企画部の吉田 智貴 部長代理(41歳)が待ったをかけ「詐欺師は結婚や恋愛、儲け話を装って近寄ってきます。怪しいメールや電話は家族や警察・きりしんに相談をしましょう」とカメラに向かって呼び掛けた。
CMは約2分40秒で、8月上旬から窓口店舗や同金庫公式ユーチューブ、ケーブルテレビで放送し、注意喚起を呼びかける。CMを手掛けた同金庫同部 の平賀 知沙 部長代理(37歳)は「未成年者にもわかりやすいように、詐欺の一例を動画で紹介しました。高校生や大学生も詐欺師のターゲットになることもあるので、気をつけてほしい」と話した。




(編集部)
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