世界の民族衣装、着てみた 桐工染織デザインコースの生徒ら体験 3年間の学び、実感
県立桐生工業高校(諏訪淳一校長)の創造技術科染織デザインコース3年生17人が19日、外部講師による授業「世界の民族衣装」に臨み、細やかな刺しゅうを施した各国の民族衣装などを身にまとい、異文化を体験した。
テキスタイルに詳しい新井求美さんと荒島理栄さん、さらに衣装を所蔵する桐生市などの協力で、10年以上前から続く染織デザインコース独特の授業。
生徒たちはインドやブータン、ナイジェリア、グアテマラ、ウズベキスタン、アフガニスタン、中国など、各国の民族に伝わる衣装約30点について、用途や作られた年代、文様やデザインの意味、織りの技法、色使いなどの説明を受けた。
その後、生徒がモデルとなり、実際に衣装をまとう体験講座に。インドのサリーやブータンのキラをはじめ、華やかなグアテマラの衣装、日差しから肌を守るためにゆったりとしたナイジェリアの衣装、中国の少数民族に伝わるろうけつ染めの衣装などを、2人の講師による着付けでまとうと、生徒たちは即席のランウエーを闊歩(かっぽ)した。
中国少数民族の衣装をまとった高田莉緒さんは「衣装については授業で調べたこともあるが、実際に触れて、身にまとってみて、3年間学んできたものの実体を感じた」と、体験を受け止めていた。
講師たちは「桐生には素晴らしい衣装資料があるので、若い世代をはじめ多くの人に知ってほしい」と話していた。
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