太田市の6つの獅子舞を完全網羅 地域の宝物「獅子舞本」発刊
太田市の郷土史研究家で新井八幡宮獅子舞保存会の星野雅範会長(44)は市内6か所に伝わる獅子舞をわかりやくまとめた「太田6獅子舞バンザイ!-潜む18匹の魔獣ずかん-」を発刊した。
「大の獅子舞好き」を自称する著者の星野さんは20代の頃から日本の伝統芸能と地元に伝わる神事に興味を抱き、農業の傍ら市内各地の歴史的文化財を実地調査してきた。2017年には同獅子舞保存会の6代目会長に就任。現在も秋祭りの運営や後継者育成に精力的に取り組んでいる。
今回の著作では、地域に残る宝や芸術的な伝統文化を多くの方に知ってもらおうと、同市の重要無形民俗文化財に指定されている6つの獅子舞(新井八幡宮、赤堀八幡宮、堀口賀茂神社、阿久津稲荷、東矢島長良神社、細谷冠稲荷)をカラー写真や掌編小説を交えて紹介。各6か所に3頭の獅子頭(三頭一人立ち)があることから合計18匹の魔獣が副題となった。


星野さんは「本のタイトルにある通り太田に数百年間、獅子舞が受け継がれてきているだけでも“バンザイ”と喜んでいいくらいの祝福。獅子舞を通じて、人々が集まる“輪”と心が和む“和”。二つの“ワ“をこれからも長く大事にしていきたい」と語る。
本はB5判オールカラーで184ページ。太田市全ての獅子舞を解説した完全版ガイドブックとなっている。同市本町通りのナカムラヤ書店と新田市野井町の同店ニコ・モール店のみで販売。定価は2,000円(税込み)。希望があれば直接販売も応じる。問い合わせは星野さん=電話080-1179-2062
なお、新井八幡宮獅子舞は9月19日(宵祭り)、20日(本祭)に奉納される。子どもたちが演ずる「平庭」や「梵前かかり」「橋かかり」「雌獅子かくし」の4演目が披露する予定。一般見学は可能で、会場は 新井八幡宮(太田市新井町546-2)。
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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