金山城跡でキッチンカー実証実験 焼きそばやカレー販売 史跡のにぎわい創出へ
太田市文化財課は8月1日と2日の2日間、国史跡・金山城跡で「史跡金山城址飲食物販売実証実験」を実施する。キッチンカーによる飲食物の販売を通じて、史跡を拠点とした地域活性化や観光客の誘致、来場者の利便性向上につながるかを検証する取り組みで、太田商工会議所と太田市新田商工会が協力する。
会場はいずれも金山城跡地内。8月1日は南曲輪休憩所東に「蔵っCars’」が出店し、酵素玄米を使ったカレー弁当やオリジナル弁当、具だくさんのみそ汁、自家製ソフトドリンク、天然氷のかき氷などを販売する。2日は総合案内板付近に、老舗製麺所「大南食品」が出店し、地元のソウルフードとして親しまれる「上州太田焼きそば」を提供する。販売時間はいずれも午前10時から午後2時まで。商品がなくなり次第終了となる。天候などにより内容が変更・中止となる場合もある。
2日に出店する大南食品の吉田成彦代表(61)は「夏休み、太田市の誇る文化遺産・金山城跡を散策し、地元のソウルフード『上州太田焼きそば』をぜひ味わってほしい」と来場を呼び掛けている。


【写真】大南食品のキッチンカー
金山城について(太田市ホームページより)

金山城は、戦国時代に造られた城で、金山全体の自然地形を利用して造られた「山城」という種類の城。まだ天守閣がつくられるより古い時代の城であり、堀切や土塁・石垣など土木工事(普請)を中心とした遺構がよく残されている。山頂を中心として金山全山にその縄張りが及ぶ金山城跡は1934年に国の史跡指定を受けた。
太田市と太田市教育委員会では、1992年度から発掘調査を開始し、金山城時代の通路形態の復元を中心とした、遺構の保存整備事業を実施。また、2006年には公益財団法人日本城郭協会により、「日本100名城」に選定されている。
(編集部)
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