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「未来のために」8人提案 桐生JC、高校生ら配信で発表

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「未来のために」8人提案 桐生JC、高校生ら配信で発表

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2021.10.26 
tags:みどり市, ユーチューブ, 桐生市, 桐生青年会議所, 高校生

高校生8人の提案がユーチューブで配信された

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 桐生青年会議所(JC)の社会創造委員会(中島康介委員長)はこのほど、「choose for yourself~さあ、自分の未来のために。」と題した、8人の高校生による桐生市・みどり市の未来についての提案を動画投稿サイト・ユーチューブで配信した。


 同委員会では7月31日に、高校生と桐生市・みどり市のマニュフェストについて学び、未来について考えるワークショップを開催。その後、高校生の代表者8人と約3カ月にわたりプランを練り上げてきた。「伝統」「AI」「商店街」「イベント」の四つのテーマに対し、「まち」と「仕事」の切り口から「10年後のきりゅう」について発表した。


 「まち」の未来ビジョンについて「伝統」をテーマに発表した桐生高校1年の荒木優里奈さんは、伝統の活性化のために街の景観に桐生織を取り入れ、伝統を身近に感じてもらうことや、伝統の町並みを守るために重伝建地区を広げることなどを提案した。


 「仕事」の未来ビジョンを「AI」をテーマに発表した樹徳高校2年の立木葵羽さんは、AIを活用した具体的な仕事内容を説明。ほかの発表者からは「AIという最先端のものが発展すると、伝統が衰えていくという不安もある」や、「AIの活用はこれからますます重要になってくる」といったさまざまな意見が交わされた。


 中島委員長は「高校生ならではの新しい発想で、夢があり思いのこもった提案だった。次は言葉を行動に変え動いてみてほしい。一人でも多くの人が地域の担い手となることを願っている」と語った。

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