桐一吹奏楽部 31人、伸びやかに演奏 “勇気”のメドレーも
桐生第一高校吹奏楽部(三上哲顧問、岡部莉里奈部長)の第4回小さな演奏会「相思奏愛」が15日、桐生市立中央公民館市民ホールで開かれた。卒業生ら賛助出演を含めた31人の伸びやかな演奏が会場いっぱいに広がった。
演奏会は新型コロナウイルスの感染防止対策として入場者を150人に制限して開催。スザート作曲の「3つのスザート舞曲」、岡部部長がトランペットでソロパートを務めた「トランペット吹きの子守歌」のほか、東日本大震災から10年になることから「復興・命・絆・そして明日へ」をテーマに選曲した「希望の歌」や「花は咲く」、日本を勇気づける名曲メドレーと題した「どんなときも」「明日があるさ」などを演奏した。
三上顧問は「小さな演奏会も4回目を迎えることができた。最後まで楽しんでほしい」とあいさつ。部員たちは日ごろの練習の成果を発揮し、息の合った演奏を披露した。
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