元気に「鬼は外!」 きょう節分、西幼稚園児ら豆まき
3日は「節分」。桐生市立西幼稚園(同市小曽根町)は近くの桐生西宮神社(宮本町二丁目)で豆まきを行った。3歳から5歳までの園児22人が参加し、大切な行事を楽しんだ。
豆まきは同園の恒例行事で、同社世話人の岡部信一郎さんらの協力で20年以上続いている。園児らは事前の検温とマスク、手指消毒など万全の感染対策を行い、手づくりの鬼のお面を持参し参加。神社に参拝した後、豆まき役と鬼役に分かれながら、「鬼は外!」「福は内!」と元気よく豆をまいた。参加した園児らは「豆が服の中に入ってくすぐったかった」「鬼役だったけど(豆が)当たらなかったよ」「豆のいいにおいがする」と口々に声を弾ませた。岡部さんは「毎年子どもたちが元気でうれしい。豆まきを通じて節分という大切な行事を学んでもらえれば」と目を細めた。
【写真】鬼役に豆をまく園児たち(3日午前9時半ごろ、桐生西宮神社で)
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