桐一、10大会ぶり優勝 県高校総体サッカー、育英に4─0
2022年度県高校総体の男子サッカーで桐生第一が優勝した。10大会ぶり2度目。14日の準決勝で共愛学園を4─0(1─0、3─0)、15日の決勝で前橋育英をやはり4─0(1─0、3─0)で破った。
高校生世代のトップリーグ「高円宮杯JFAU―18サッカープレミアリーグ」も同時進行で戦う桐一は、今回の総体の全試合のスタメンは同じ顔ぶれはなく、多くの選手を起用した。準決勝、決勝でもトップチームの控え選手が活躍。「プレミアで頑張っている上(トップチーム)の選手を見て、競争意識が高まり、レベルが上がっている」(中村裕幸監督)ことが優勝の要因と見ている。
プレミア第7節は2点差を追い付く
また、桐一は15日、その高円宮杯JFAU―18サッカープレミアリーグ(東地区)第7節でJFAアカデミー福島と対戦し、2─2(0─2、2─0)で引き分けた。静岡県御殿場市で行われたアウェーゲームで、桐一は2点差を追い付き、勝ち点1をものにした。
中村裕幸監督は「全範囲けが人が出て厳しい戦いになったが、後半にスイッチが入って巻き返せた。ただ、その勢いで試合をひっくり返すところまで行けないのが今の実力」と振り返り、次節の青森山田戦(太田市運動公園陸上競技場)に向け「食らいついて、頑張りたい」と語った。
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