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早い動きで動機づけ 桐商で進路ガイダンス【群馬・桐生市】

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早い動きで動機づけ 桐商で進路ガイダンス【群馬・桐生市】

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2023.03.11 
tags:企業説明会, 桐生市立商業高校, 模擬授業, 進路ガイダンス

進路ガイダンスで模擬授業に臨む生徒たち(桐生市立商業高校で)

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 桐生市立商業高校でこのほど、1、2年生向けの進路ガイダンスが行われ、約460人の生徒が「公務員」「民間企業就職」「大学・短大・専門学校進学」の各コースごとに模擬授業や企業説明などに臨み、自分の将来を考えた。

 

 同校では1、2年生向け進路ガイダンスに加え、3年生の1学期には県内大学などの協力を受け、より実践的な進路説明会を実施している。

 

 この日は県内および足利地区の大学・短大・専門学校の24校が46の模擬授業などを実施。山田製作所と桐生信用金庫が企業説明会を展開したほか、公務員試験のガイダンスも行われた。

 

 太田情報商科専門学校の模擬授業では、用意されたパソコンを使って生徒がゲームプログラムの基礎に挑戦。数値や言語を打ち込み、「テトリス」の動きを制御した。

 

 フェリカ家づくり専門学校の模擬授業では、赤城大沼を望む別荘の間取りのレイアウト作りに挑戦。明るく開放的、食事も楽しめるくつろいだ空間のため、どこに何を配置し、どこに窓をつければよいのか、具体的にプランニングした。

 

 1年生の小倉美羽さんは「難しかったけれど興味が湧いた。将来の進路を考える参考になった」と話した。

 

 同校では今年度、8割以上が進学し、民間企業への就職は40人強だった。進路指導主事の関口恵美教諭は「自分の興味を確認し、将来を考えるきっかけにしてほしい」としている。

桐生タイムス

 

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