ぐんまの私立通信制高校事情
22年度の小・中学校における不登校児童生徒数は約29万人（文部科学省調べ）で過去最多を記録した。群馬県内でも小学校では10年連続増加、中学校では９年連続増加となっている。不登校の児童・生徒の増加を背景に私立の通信制高校の開校が相次いでいるが、不適切な指導が横行しているとの指摘もあり、昨年11月、文科省は私立通信制高校の認可基準を再整備し、全国の自治体に通知した。 群馬県内の私立の通信制高校の現状に …
期待と希望を抱いて 桐大付中で入学式ー8日
桐生大学付属中学校(神子澤修校長)の入学式が８日、桐生市小曽根町の同校講堂で行われた。勉学やスポーツなどそれぞれ目標を持ち、期待と希望を抱いた新入生35人が出席。新入生代表は「仲間と切磋琢磨しながら学校生活を大切に過ごしたい」と抱負を述べた。 今年度の新入生は特別進学コース11人、進学スポーツコース24人。系列の桐生第一高校に内部進学できる併設型の中高一貫校だ。 保護者や教職員らが見守る中、緊張し …
【コラム】願えば叶う（神子澤修）
校長として初めての入学式に臨みました。 式辞の中で、「願えば叶う」というお話をさせていただきました。 私は、現在お世話になっている学園に38年前に入職いたしました。 いつかは校長になりたいと思い続けてきました。 38年間を振り返ると実に多くの山と谷がありました。 だけど、常に思いはひとつ。「校長になって自分の思いを生徒に伝えたい …
夢や目標へ第一歩・樹徳中で入学式ー６日
樹徳中学校(辻村好一校長)の入学式が６日、桐生市稲荷町の同校講堂で行われ、新しい制服に身を包んだ新入生46人が入学許可を受け、代表者の誓いの言葉や献花などを行って中高一貫校での第一歩を踏み出した。 保護者や教職員らが見守る中、一人ひとり名前を呼ばれた新入生たちは、やや緊張した面持ちで返事をしながら起立。入学許可の儀式を終えると安どの表情を浮かべた。 辻村校長は式辞で「６年間を過ごす中で達成感、 …
県立高校など各校における「三つの方針（スクール・ポリシー）」を公表ー県教委
3月29日、群馬県教育委員会は、県立高校など各校における「三つの方針（スクール・ポリシー）」を策定した。 21年3月の学校教育法施行規則等の一部改正により、高校の設置者にスクール・ミッション（各高等学校に期待される社会的役割等）の再定義が求められ、県教委では昨年3月に県立高校および中等教育学校の存在意義や期待されている社会的役割、目指すべき学校像を「群馬県立高等学校のスクール・ミッション」としてま …
【私小説】Ｎの青春＜第7章＞ その3
第7章 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin_top=""margin_bottom=""class=""] まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき ～島崎藤村～ [/wc_box] （その2を読む） 小学校の高学年でのこの“避暑地”での思い出はＮに「弟が出来た」ことだ。ＨくんといってＮよりも三つ年下の男の子だ。この子の母親 …
【私小説】Ｎの青春＜第7章＞ その2
第7章 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin_top=""margin_bottom=""class=""] まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき ～島崎藤村～ [/wc_box] （その1を読む） 「日向見荘別館」は和風の「本館」とは異なり鉄筋コンクリート造りのホテルのような大きな建物で延べ床面積も広く宿泊室や宴会場や …
【私小説】Ｎの青春＜第7章＞ その1
第7章 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin_top=""margin_bottom=""class=""] まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき ～島崎藤村～ [/wc_box] Ｎの「初恋」はいったい何時（いつ）のことだろうか。 女子たちにとっては付き合っているカレと会えるその日その日がいつも初恋で、だから元カレと …
【私小説】Ｎの青春＜第６章＞ その4
第５章 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin_top=""margin_bottom=""class=""] ホントのことを言ったらオリコウになれない。 ホントのことを言ったらあまりにも悲しい。 ～いまいずみあきら唄：新谷のり子～ [/wc_box] （その2を読む） Ｎは“県議”としての職務である …
【私小説】Ｎの青春＜第６章＞ その3
第５章 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin_top=""margin_bottom=""class=""] ホントのことを言ったらオリコウになれない。 ホントのことを言ったらあまりにも悲しい。 ～いまいずみあきら唄：新谷のり子～ [/wc_box] （その2を読む） ところが教習所には夏休みの後半か …
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