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境野も「4中学区で」来年度に地域協編成へ 桐生市立小中学校再編 境野中学区第3回検討委

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境野も「4中学区で」来年度に地域協編成へ 桐生市立小中学校再編 境野中学区第3回検討委

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2024.10.16 
tags:学校規模等適正化中学校区検討委員会, 桐生市, 桐生市教育委員会, 桐生市立小中学校 再編

わずか40分足らずで方向性がまとまった第3回境野中学校区検討委(境野中で)

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 急速に進む少子化に備えて桐生市立小中学校の再編を検討するため、同市教育委員会が市内9中学校区ごとに設置した「市学校規模等適正化中学校区検討委員会」。その境野中学校区検討委の第3回会合が11日開かれた。中央・清流・梅田との4中学校区での統合協議を促す市教委の提案に委員から異論は出ず、来年度に同枠組みで地域協議会を編成する方向となった。来年1~2月の第4回会合で最終確認する。

 検討委は今年1~2月、小中一貫校化した黒保根を除く9中学校区に市教委が設置。区内小中学校のPTA役員や校長、自治会長らが委員を務める。市教委は各検討委に、中学校区を越えて小中学校再編協議を進めるか否か、枠組みを含めて来年3月末までに方向性を出すよう求めている。
 境野中で開かれた同中学校区検討委(丸橋英雄委員長、9委員)の第3回会合では、市全体での視点が必要との前回検討委での意見などを踏まえ、市教委が「中央・清流・境野・梅田」の4中学校区で学校統合の協議を検討してはどうかと提案した。
 委員からは同提案について「(少子化や)通学時間を考えると(同枠組みが)一番適正」「その方向で進めていただければ」「このブロック分けは保護者の意見に沿っている」「漠然としていたものが具体的に考えられるようになった」などと肯定的な意見が相次いだ。
 その上で丸橋委員長が各委員に対し、「中央・清流・境野・梅田の4中学校区で来年度に地域協議会を編成し、学校統合に向けて協議する」ことの是非を確認したが、異論は出なかった。
 各委員はそれぞれの所属団体に方向性を伝え、意見集約するなどしたうえで、来年1月中旬から2月末にかけて開催予定の第4回会合で最終的な意向を再確認する。
 検討委の過去の議事録や配布資料は、市ホームページ「桐生市学校規模等適正化中学校区検討委員会」で閲覧できる。

 

桐生タイムス

 

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