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【コラム】『桜花』(神子澤修)

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【コラム】『桜花』(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.04.07 
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校

花冷えの中、桜花が満開を迎えております。

 

「散る桜 残る桜も 散る桜」

良寛の辞世の句とされるあまりにも有名な句です。

良寛は、桜の花に自分の命を重ねて詠んだといわれています。

 

私は、この季節桜花を見ていると本当に儚さを感じます。

卒業、入学、退職、入社、転居等々春は出会いと別れの季節です。

涙と笑い、夢と挫折、悲喜こもごもが入り混じっているからです。

 

日めくりカレンダーのある詩が目に留まりました。

咲いたときが旬なのではない

若芽は若芽の、枯木には枯木の旬がある

 

私は、この詩がとても好きです。

 

 

桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 校長

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

 

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