再び学び舎へ おおた金山中学校の受講者を募集ー太田市
太田市民のリスキリングや生きがいづくりを目的とした学びの場が、今年度も開講される。会場となるのは、ものづくりイノベーションセンター(太田市本町29-1)やテクノプラザ(同)で、実際の中学校授業を体験できる本格的な内容となっている。社会科と国語の2教科が用意され、使用する教材も現役中学生と同様の教科書を用いる。
授業は6月11日から来年3月11日までの期間、毎週水曜日に行われる予定。午前9時30分からのホームルームに始まり、同11時35分に終了するスケジュールとなっている。
指導を担当するのは、綿打行政センターの社会教育指導員・武雅彦氏(社会)と、韮川行政センターの社会教育指導員・小暮幸男氏(国語)。太田市内在住者であれば、どの年代の人でも応募可能。60人程度を受け入れる予定で、申込者多数の場合は抽選となる。参加費は1,000円で、教科書代などの実費として別途5,00程度程度が必要となる。
申し込み方法は、4月30日までに必要事項(※)を記入した往復はがきを生涯学習課(熊野町2319)宛に送付するか、4月15日から30日までの期間に案内された2次元コード(この記事の下にURLと2次元コードを掲載)からの申し込みとなっている。詳細は4月15日発行の「広報おおた」に掲載される予定だ。
昨年度は60人が参加。平均年齢は71.97歳で、最年少は51歳、最年長は84歳と、幅広い年代の市民が学び舎に足を運んだ。
今後は時期未定ながら、日帰りの修学旅行の実施も予定されている。
【写真】修学旅行の様子(秩父)
(※)必要事項=住所・氏名(ふりがな)・生年月日・年齢・性別・電話番号
(2次元コード)URL:https://logoform.jp/f/GWM5X
(編集部)