お笑いショーで政治考える 大間々高で主権者教育出前授業
お笑い芸人による主権者教育の出前授業「笑える政治教育ショー」が1日、県立大間々高校(今井敬子校長)で開かれ、3年生約100人が政治や選挙の仕組みについて考えた。
県が若者の政治参加を進めようと、芸人による出前授業で主権者教育に取り組む「笑下村塾」(たかまつなな代表)とタッグを組み、2022年度から始動したプロジェクトで、今年度も県内の各高校で開催されている。
この日はお笑いコンビの流れ星と、ピン芸人のパーマ大佐が講師を務め、クイズやギャグを交えながら、政治の仕組みや選挙の大切さを分かりやすく解説した。
18~80歳の世代の異なる5人の立場で「50歳以下選挙権なし」という架空の政策をテーマに議論を展開するシミュレーションゲームでは、生徒らもステージに上がって意見を述べた。
また、21年に当時の高校3年生が英検受験料の値下げを訴える署名活動を実施し、実際に値下げが実現した例や、群馬には高校生が県知事に政策を提言できる「リバースメンター制度」があることなどを紹介し、声を上げる大切さを伝えた。
講師から「社会を変えるために」というテーマで①変えたいこと ②そのための行動③なぜそうするのか―という回答形式のお題が出されると、生徒は「私が変えたいのは①政治家と会社員の給料を一緒にすること ②そのためにSNSに投稿する ③なぜなら、政治家は寝ているのに会社員より多くもらっているのは納得できないから」「私が変えたいのは①身体障害者を見下したり差別したりしない社会にすること ②そのために同じ仲間を増やす③なぜならみんなで訴えれば怖くないし、自分もいま骨折しているから」「私が変えたいのは①校内へのごみ箱設置 ②そのために署名を集める ③なぜなら、ポイ捨てが増えてしまう恐れがあることと、職員室にはごみ箱があって、しかもそれのごみ捨てを生徒がやっているから」などと発表し、発言の重要性を再認識していた。
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