大間々高校 卒業生が進路相談 自身の業務なども紹介
県立大間々高校(荻野葉子校長)で18日、卒業生による進路相談イベント「卒業生と語る会」が開かれ、企業や進学先で活躍している同校卒業生12人が後輩たちに進路選択のアドバイスを行った。
同イベントは、主に20代の卒業生を講師に招くことによって、就職や進学のその後について、生徒たちにより身近に感じてもらおうと5年程前から取り組まれているもの。
この日は卒業後すぐに就職した卒業生5人、専門学生4人、大学生3人が講師を務め、3年生106人が就職希望者、専門学校進学希望者、大学進学希望者に分かれて、それぞれの教室を回った。
自動車部品メーカーに勤める卒業生は、入社したきっかけや仕事内容、1日のスケジュールなどを紹介。「高校時代にやっておいた方が良かった」として、「本当に勉強はやっておくべき。仕事をやり始めて本当に実感する」と後輩たちに訴え、「一番大切なことはあいさつ」「会社の雰囲気を感じるためにも会社見学には積極的に足を運んでおいた方がいい」などのアドバイスを送った。
生徒たちも「つらいことはありますか」「休みはちゃんと取れていますか」「実際の給与は」など積極的に質問を行っていた。
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編集部より 記事は配信日時点での情報です。