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【塾の先生コラム】環境と常識◇後編(館林・進学塾クエスト)

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【塾の先生コラム】環境と常識◇後編(館林・進学塾クエスト)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.03.08 
tags:ドラゴン桜, 古口徳夫, 進学塾クエスト, 進学塾クエスト 館林

 こんにちは! 

 館林市の北西部、県立館林美術館の近くで小1生~高3生を対象とする「進学塾クエスト」を運営しております古口徳夫と申します。今回は前回のコラム「環境と常識(前編)」の続きです。

 

【写真】進学塾クエスト 古口徳夫塾長

 

 進学校は勉強・受験に関する情報が当たり前のように周りに満ちあふれていて、その気になりさえすればいつでも吸収することができます。かたや半分以上が就職希望者(個人の意志なので立派だと思います)の環境だと、いろいろな誘惑を断ち切って独りだけ大学受験に向けて人知れず努力をすることになります。……とはいえ、そういった環境で初志を貫することは、そう簡単なことではないはずです。進学校と中堅校との違いはこの環境の違いにあります。もし大学受験を考えていて、勉強・受験に関する情報が当たり前のように得られない環境にいる場合、勉強の仕方・受験に関するノウハウを強制的に学ばなければならなくなります。よって『ドラゴン桜』は「勉強の仕方・ゴールまでのもっていき方をまだ知らない子たち」、あるいは中3生が「受験とは・勉強とは?」ということを学ぶには参考になる本の一つだと思います。

 

 今は中学生のほとんどが高校に進学する時代。これからも大学へ進学する子どもたちの数が増えていくことでしょう。「大卒」の価値は下がってくるかもしれません。また、ネームバリューのない大学の卒業資格は入社面接では参考程度になってしまうかもしれません。ただし、コネも何もない人が、ある程度の収入と地位を得るためには「大卒」という「資格」はまだまだ通用するのではないかと思います。(もちろん、専門的な技術・手に職を身につけて生計を立てていくのであれば、大学に行っている時間はそれこそ無駄以外の何物でもありません。専門学校に進んで国家資格を取る方が得策です)

 

 全員が上位進学校に入学して、大学進学をし、「超一流」を目指してほしいという訳ではありません。高校生になって自分の進むべき道を選択する際に、大学も行ける・専門学校がいい・勉強はもういいから社会に飛び込んで行きたい……様々な選択肢をもっていて欲しいのです。特に将来に対して漠然としたイメージしか持てていないのであれば、ある程度のレベルの普通高校に進学することが一番動きやすいのではと私は考えています。

 そのような理由から私は子どもたちに「迷っている・何も考えていないなら、今はとりあえずある程度レベル以上の普通高校の学校に行って勉強するのがベストなのでは?」と伝えています。そして、そこまでのレール(=どの高校に行くのか)を用意してあげるのは、周りにいる大人の責任です。なぜなら、子どもたちは「知っていることが少ない」のですから。

 中3で思い描いていた将来設計通りに今を生きている大人がどれくらいいるでしょうか。一時期の気持ちで高校選択を誤らないように、細心の注意を払って我々も接しています。

 

 私の知っている学校や塾の先生方も口々に桜木と同じことを口にします。「本質」を突き詰めていくと、結論は同じところに行き着くでしょう。

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