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〈群馬・桐生市〉近隣4高校の絵画、華やかに 鉄道開業150年記念でJR桐生駅飾る

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〈群馬・桐生市〉近隣4高校の絵画、華やかに 鉄道開業150年記念でJR桐生駅飾る

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2023.01.18 
tags:JR桐生駅, 桐生商業高校, 桐生工業高校, 桐生高校, 樹徳高校

近隣4高校の生徒による「鉄道アート作品」を除幕、駅が明るくなった(JR桐生駅で)

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 鉄道開業150年を記念し、JR桐生駅(佐藤肇駅長)は北口壁面を高校生によるアート作品で飾り、17日に除幕式を行った。近隣の県立桐生高校、県立桐生工業高校、桐生市立商業高校、樹徳高校が協力、それぞれ鉄道開業150年をイメージして制作した作品が、駅舎を明るく彩っている。3月30日まで展示する。

 

 学生の利用が多い駅としての独自企画で、4校に板と水性ペイントを提供して描いてもらった。桐高芸術部美術班は、ノコギリ屋根や桐生まつりのちょうちん、レッサーパンダなど桐生らしいモチーフが両毛線の車両を囲む4枚の作品。桐商美術部は桜と鉄橋を大胆に描き、樹徳美術部は新幹線が夢に向かって疾走する。

 

 桐工創造技術科染織デザインコースは2年生19人で3枚連続の大作に。「開業時のSL銀河の内部をイメージして描き、染織の学びを生かして染めた布を和風の花々にして貼りました」と、代表の天笠柴野さん、竹澤歩さん。織都桐生らしい華やかでロマンチックな作品に仕上がった。

 

 佐藤駅長は「150年の節目の年に、観光で来た客にも楽しんでもらえるよう、しっかりPRしたい。駅は通過点でなく集える場になるよう、さまざまに活用してもらいたい」と話していた。

桐生タイムス

 

 

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