「みんなの笑顔うれしい」桐高運動会で生徒躍動
県立桐生高校(桐生市美原町、高橋浩昭校長、全校生徒951人)が隔年で行う恒例行事「水桜杯争奪大運動会」が12日、同校校庭で行われ、生徒たちはさまざまな種目で表情豊かに躍動した。
旧桐生高校と旧桐生女子高校が統合して2021年度に発足した新生桐生高校。新型コロナウイルス禍の前回22年と異なり、感染防止対策の制限がない初の運動会となった。
生徒たちは学年が入り混じった6つの団に分かれ、それぞれ色違いの団Tシャツを着用。徒競走や綱引き、応援合戦、騎馬戦、団対抗リレーなど計8種目でしのぎを削った。
特に応援合戦は、団ごとに工夫を凝らしたダンスで大盛り上がり。生徒たちは掛け声を上げながら、軽快な音楽に合わせて体全体で躍動。満面の笑みを浮かべて歌い踊った。
同運動会実行委員長の田邊龍暉さん(3年)は「実行委員会が発足した2月から準備してきたが、マスクも取れたし、きょうみんなの笑顔が見られて、楽しんでくれてうれしい」と満足そうに語った。
【写真】応援合戦で躍動する生徒たち(桐生高校校庭で)
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