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気持ち託したデザインを立体化ーケーキイラストコンクール

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気持ち託したデザインを立体化ーケーキイラストコンクール

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2024.10.05 
tags:ケーキイラストコンクール 桐生, ランコントレ, 桐生第一高校, 桐生第一高校 製菓衛生師コース

上位入賞者と実物のケーキ

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 大切な人に贈りたいケーキのデザインが本物のケーキになる「ケーキイラストコンクール」の表彰式が4日、桐生第一高校で行われ、上位3作品を立体化した実物のケーキが披露された。最優秀賞に輝いた髙野日夏子さん(桐生中央中2年)は「姉の乗っている車をモチーフにしたが、坂道の表現、車や標識などの出来栄えにびっくり」と笑顔を見せた。


 2013年に始まった同コンクール。新型コロナウイルス禍での中止をはさみ、今回で11回目となる。主催は桐生中央商店街振興組合(茂木亨理理事長)。桐生第一高校製菓衛生師コースが共催し、桐丘学園・ランコントレが協力している。
 高校生以下に参加を呼び掛けたところ、今回は526点の応募があった。9月の審査会で最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞13点を決定。4日の表彰式では、16人の受賞者に賞状などが手渡された。上位3人には、デザインしたケーキをパティシエが再現した本物のケーキを指定日に受け取れる特典も贈られた。
 手作りケーキとパンのお店「ランコントレ」のパティシエ・富沢詩織さんが手掛けたリアルなケーキを眺めた受賞者らは、それぞれ驚いた様子。
 優秀賞の新居優里さん(桐生大学付属中1年)は「両親の大好きな花が鮮やかに再現されていて驚いた。結婚記念日にゆかりの花もきれい」と満足そう。同じく優秀賞の糸井大智さん(太田生品小1年)は「カブトムシとクワガタが実物よりも大きい」とうれしそうだった。
 中央商店街副理事長の岸田啓作さんは「思いのこもったイラストを審査するのが毎回楽しみ。繰り返し応募して」と呼び掛けていた。
 なお、上位3作品の実物ケーキは桐生市本町五丁目の桐生市観光情報センター「シルクル桐生」に、ケーキイラスト作品は同じ敷地内の群馬銀行桐生支店に6日まで展示される。

 

桐生タイムス

 

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