学習指導要領の改訂に子どもたちの意見を聞きますー文科省
これからの社会を担う子どもたちの思いや願いを今後の学習指導要領の改訂に向けた審議に活かしていくため、文部科学省は学習指導要領の改訂の議論にあわせて、小・中・高校生の意見を直接聞く機会を設ける。指導要領の改訂について直接子どもたちから意見を聞くのは初めての試みだという。
こども家庭庁が実施している「こども・若者意見反映推進事業(通称:こども若者★いけんぷらす)」の一環として行われる取り組みで、子どもたちから今後の学校での学びの在り方などについて意見を聴取するという。
オンライン会議に参加する形式かアンケートに回答する形式のいずれかで参加できるが、こども若者★いけんぷらすのぷらすメンバーへの登録が必要。
オンラインでの参加については、1月27~31日の午後7時から2時間の開催で、1回あたり定員30人。応募者多数の場合は抽選で参加者を決めるという。居住地域によって日程が決まっており、関東地方に在住する児童生徒は1月28日か29日の日程が組まれている。
オンライン会議では「今までの授業でワクワクした授業・がっかりした授業はどんな授業?」「教科書のどんなページが好きか?」「やる気が出るにはどんな成績の付け方がいいか」など子どもたちから直接意見を聞くという。
アンケート回答による参加は1月14日~2月2日の期間内であればいつでも参加できる。
(編集部)
関連記事
広告