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太田市民ミュージカル、今年も開催決定 市民参加者のオーディションを実施

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太田市民ミュージカル、今年も開催決定 市民参加者のオーディションを実施

文化

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.04.30 
tags:「遥かなる時代をこえて」, 光海あきほ, 太田市民ミュージカル, 小嶋希恵

 太田市と一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団は、今年も太田市民ミュージカルを開催することを発表した。今回の演目は「遥かなる時代をこえて」。市民参加型の舞台作品として、演技や歌、ダンスに挑戦する市民出演者を募り、5月25日(日)にオーディションが実施される予定だ。

 オーディションは市内に在住する小学生以上が対象で、太田市民会館で行われる。小学1年生から4年生までは午前10時(同9時半集合)から選考が行われ、小学5年生以上の参加者については、午後2時(同1時半集合)からとなっている。募集期間は5月1日~5月15日までで、合格者はおおよそ50名程度を予定している。申し込み方法は応募用紙と稽古予定表に必要事項を記入の上、市民会館の窓口に提出する。郵送やファクスでは受け付けない。応募用紙などは太田市民会館のホームページからダウンロードするか、市民会館窓口で手に入る。

 本ミュージカルの脚本・演出および指導には、元宝塚歌劇団で活躍した小嶋希恵氏を迎える。さらに、オーディションで選ばれた市民出演者とともに、同じく元タカラジェンヌの光海あきほさんが特別出演することが決まっており、プロと市民が共演する本格的な舞台となる。

 

 公演本番は8月24日(日)に開催。会場はオーディションと同じく太田市民会館で、午後2時の開演予定となっている。

 

「遥かなる時代をこえて」のあらすじ
時は1873年6月アメリカ。フォンティーヌ伯爵家では長男クロードの花嫁選びのパーティが催されていた。クロードはパーティの最中に不思議な声に導かれ、なんと100年後の1973年にタイムスリップしてしまう。その不思議な声の主はワシントンポスト社の記者ボブ。ボブはクロードのひ孫だったのだ。クロードはボブと行動を共にし、新聞社ワシントンポストが追うウォータゲート事件の究明にあたる。そんな中、クロードはウォータゲートビルに盗聴器を仕掛けたとされるキューバ人女性マリアに出会い、二人は互いに魅かれていく。事件の裏には2期目の当選をはたしたニクソン大統領の影があった。追い詰められたアメリカ政府の陰謀に巻き込まれていくクロードとボブ、マリア…そしてそこにはアメリカ史上のミステリーの真相が隠されていた。さて結末は…。

(編集部)

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