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【樹徳中】3日間、英語漬け体験 渡航かなわずオンラインで

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【樹徳中】3日間、英語漬け体験 渡航かなわずオンラインで

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.02.22 
tags:イングリッシュプログラム, オンライン, 樹徳中学校

樹徳中学校の校舎

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 明照学園樹徳中学校(野口秀樹校長)で15日から17日まで、3日間英語漬けのイングリッシュプログラムが行われた。21年前の開校当初から3年生は英国での語学研修に出掛けてきたが、新型コロナウイルス禍で昨年から渡航できない。代替として外国人講師による研修やオンラインでのバーチャルホームステイ、ニュージーランドの中学校との交流が実施され、生徒45人が生き生きと取り組んでいた。


 国際教育旅行の専門会社ISAのプログラムを活用したもので、ロシア、フィリピン、カナダ、英国の異なる文化的背景を持つ4人の講師が来校。生徒たちは4グループに分かれて自己紹介をし、出身国について学び、関連クイズを楽しみ、世界に向けて発信したい日本文化や地域・学校の魅力の英語スピーチまで、15時間のプログラムを体験した。

【写真】ニュージーランドの中学生のマオリ・ダンスに合わせて、動きを同時共有する樹徳中の生徒たち(樹徳中で)


 3日目の17日には、ニュージーランド北島ハミルトンのフェアフィールド中学校とオンライン交流。樹徳中がソーラン節の踊りと「世界に一つだけの花」の合唱を届けると、マオリ・ダンスが返され、動きをまねて一緒に踊る場面も。また好きな食べ物、スポーツ、アニメなどを尋ね合ったりして笑顔が交わされた。

 

 「英語でコミュニケーションができて楽しかった。海外に行けなくて残念ですが、オンラインで顔を見ながら一緒にやれて、貴重な経験でした」と青木優芽さん。学年主任の小倉聡之教諭は生徒たちの動きや表情を追いつつ「言葉だけでなく、気持ちが伝わり合っている。いい交流ができました」と得心。3日間の英語漬けも、橋本晃英さんは「日常自然に英語を使い、頑張って伝えようとすることで、各段に伸びる」と実感していた。

 

 

 

 

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