桐生市の放課後子供教室 今年度も全小学校で実施ー5月20日から
小学生の放課後や長期休暇中の居場所を設け、地域住民らの協力を得ながら学習支援や体験活動を行う「放課後子供教室」。桐生市教育委員会は昨年度に引き続き、今年度も市内全17小学校(義務教育学校含む)で行う。5月20日の境野小、広沢小、菱小を皮切りに順次開催する。
放課後子供教室は原則無料で、放課後や長期休暇中に小学校の空き教室や体育館で、学習支援や地域住民との交流を行う、文部科学省所管の市町村事業だ。
仕事などで日中に保護者がいない小学生を預かる、こども家庭庁所管の「放課後児童クラブ」(学童保育)とは異なり、保護者の就労状況にかかわらず参加できる。
桐生市教委は2019年度から段階的に始め、23年度は市内全17校に開設。うち14校は週1回の定期開催で、残る3校は長期休暇中などのイベント開催だった。今年度も引き続き全校で開催する。
各校とも講習を受けた地域コーディネーターとボランティアが子どもたちと交流。今年度は5月20日に境野、広沢、菱、21日に南、桜木、新里東、22日に川内、西、23日に東、相生、北、神明、24日に新里中央、天沼の各小学校でそれぞれ始まる。
放課後子供教室についての問い合わせは同市役所本館4階の生涯学習課(0277・46・1111)へ。
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