みんなの学校新聞編集局
2025.06.12
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパン(東京都)が全国の中高生対象に意識調査を行いました。
その中で、「(自分は)『やればできる』と思ったことがあるか」という質問に対して「よく思う」「時々思う」と回答した生徒に、そう思わせてくれたのは誰かを複数回答可でたずねたところ、「母親」と答えた生徒が35.4%と一番多く、続いて「友人」が27.6%。3番手が「先生」で21.7%、4番手に「父親」 …
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2025.06.05
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
教師として約40年間授業を担当してきました。
振り返ってみて、「手ごたえがあった」「良い授業ができた」と思えた授業は数時間しかありません。
レッスンプランのように授業展開ができなかった。
生徒への発問のタイミングが悪かった。
もう少し生徒を支持・承認すべきだった。
情ないですが、失敗の連続です。
若いころ先輩教師からよく言われました。
「授業は生き物だ」
また、こうも言 …
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2025.05.28
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皆さんは、『体験格差』なる言葉をご存知でしようか。
最近、教育界を中心に使われることが多くなっている言葉です。
意味は、子どもが体験することによって生じる格差のことです。もっと具体的に言うならば、子どもたちがおかれている環境によって、スポーツ、音楽、旅行等体験することに大きな差が生じており、その体験活動の差が、いわいる「勝ち組」「負け組」に繋がっている、ということです。
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2025.05.15
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私たちは、日頃から『あたりまえ』に慣れきっているのではないでしょうか。
空気があってあたりまえ、水が飲めてあたりまえ、食べ物があってあたりまえ、うんちが出てあたりまえ、健康であたりまえ、平和であたりまえなどなど。
でも、そんな『あたりまえ』ですが、失ってみて初めて気づきます。
『あたりまえ』ではなかったことに。
空気があってありがとう、水が飲めてありがとう、食べ物があってありがとう …
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2025.05.10
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
皆さんは「ペップトーク」というコミュニケーションスキルをご存知でしようか。
先日、「ペップトーク」のセミナーを受講してきましたので、知識のお裾分けをさせていただきます。
ペップトークとは、PEP=元気、活気、TALK=話す、PEPTALK直訳すると「元気づける声がけ」「応援する声がけ」となります。
ペップトークは、アメリカのスポーツ界で生まれた、試合前に監督が選手におくるショートスピーチのことです …
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2025.05.04
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
ある学習塾で聞いた話です。
伸びない生徒の特長
その1言い訳ばかりを言っている生徒
できなかったことやミスに対して、言い訳ばかりを言っていて素直になれない生徒。その上マイナスワード(でも、できない、だから、どうせ、だって)を多用する。
その2自分の考えに固執し、考えを変えようとしない生徒
物事に対してこだわりが非常に強く、アドバイスに従おうとしない素直さに欠ける生徒。
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2025.04.27
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ある学習塾で聞いた話です。
伸びない生徒の特長
その1先生に対する文句や悪口ばかりを言っている生徒。
理由、主体的に学ぶ姿勢にかけていて、与えられることのみに期待している。そして、与えられたものに文句や悪口を言っている。
その2ケアレスミス(うっかりミス)が多い生徒
理由、忘れ物等が日頃から多く、ケジメがなかなかつけられないタイプ。
【対策】
その1に対し …
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2025.04.22
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母との電話の締めくくりは、いつもこうでした。
「修、あと一口食べたいと思うところでやめておけよ」
母は、長らく糖尿病を病んでいました。
そのため、息子の私には自分と同じ轍を踏ませたくないという思いが強かったのだと思います。
「母ちゃん、そのあと一口が美味いんだよ。」
私は、いつも言い返していました。そんな母もなくなって7年余が経ちます。時々、母に無性に会いたくなる気分になります。何の親孝行もできな …
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2025.04.11
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私は、いままで64年と9か月生きてきて、初対面の方から「みこざわ」さん、と呼ばれたことが1度も有りません。
※もちろんフリガナが譜ってあれば別ですが
「かみこざわ」さん、「かんざわ」さん、「しこざわ」さん、と言われることにはもう慣れました。
40年ぐらい前の話ですが、みどり市内(当時は笠懸村)のある病院での出来事です。
待合室で、診察を待っていましたら看護師さんに、「かみこ」さん、「 …
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2025.04.07
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
花冷えの中、桜花が満開を迎えております。
「散る桜残る桜も散る桜」
良寛の辞世の句とされるあまりにも有名な句です。
良寛は、桜の花に自分の命を重ねて詠んだといわれています。
私は、この季節桜花を見ていると本当に儚さを感じます。
卒業、入学、退職、入社、転居等々春は出会いと別れの季節です。
涙と笑い、夢と挫折、悲喜こもごもが入り混じっているからです。
日めく …