【動画あり】群馬大学留学生が桐生産のゆかたPR 織物記念館企画展「ゆかた帯・ゆかた展」
夏を彩る桐生の和装製品をPRしようと9日、桐生市永楽町の桐生織物記念館で「大学生モデルのゆかたお披露目会」が行われた。
桐生織物協同組合(周藤 通人 理事長)は10日から開催される企画展「ゆかた帯・ゆかた展」を前に、地元群馬大学の留学生たちが和装モデルとなって報道陣に華麗な浴衣姿を披露した。
今回の企画展では同組合に加入する市内外の繊維企業6社の和装商品136点が展示。カラフルな男帯や麻角帯など桐生・西陣・博多と日本三大帯の生産地である「はたどころ」桐生産の魅力的な製品を紹介している。
展示室では同大学理工学部4年生でタイからの留学生ウォンソンバット・ナッチャさん(24)と同じく同学部4年生でインドネシアからの留学生ジェーン・エヴリン・コーマンさん(23)の2人のモデルが桐生で作られた浴衣と帯を優雅に着こなし企画展を彩った。
2人は県内の学生たちがデザインした、夏らしい水色とピンクの浴衣を着付けてもらい、ナッチャさんは「母国タイとの伝統衣装とは全然違う。かわいい柄の浴衣を着せてもらい良い体験になった」。ジェーンさんは「浴衣を着るのは初めて。日本の文化を直接ふれて嬉しい」と流ちょうな日本語で喜々として話した。
桐生織物記念館の企画展「ゆかた帯ゆかた展」は8月11日まで同館2階9号室で公開される。(午前10時~午後4時・入場無料)
(編集部)
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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