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本格検討へ会議日程決まる 桐生市立小中学校の規模適正化 中学校区ごと設置の検討委ー桐生市教委

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本格検討へ会議日程決まる 桐生市立小中学校の規模適正化 中学校区ごと設置の検討委ー桐生市教委

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2024.05.20 
tags:小中学校 規模適正化, 桐生市 市学校規模等適正化中学校区検討委員会, 桐生市教育委員会

今後急激に進む少子化に備えた桐生市立小中学校の規模適正化を検討するため、同市教育委員会が今年1~2月、市内9中学校区でそれぞれ発足した「市学校規模等適正化中学校区検討委員会」。市教委は17日までに、各検討委の第2回会議日程を決めた。

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 今後急激に進む少子化に備えた桐生市立小中学校の規模適正化を検討するため、同市教育委員会が今年1~2月、市内9中学校区でそれぞれ発足した「市学校規模等適正化中学校区検討委員会」。市教委は17日までに、各検討委の第2回会議日程を決めた。23日の中央中学校区から7月4日の川内中学校区まで9検討委が第2回会議を開き、区内小中学校の規模適正化に向けた検討を本格化させる。
 市の児童生徒数は昨年度6042人。出生数の推移などから市教委が出した推計では、22年度の6283人が32年度は4031人となり、10年間で35.8%減少すると見込まれている。
 検討委は、中学校区ごとに区内の市立小中学校の規模適正化を検討する組織。区内小中学校のPTA役員や学校評議員代表、自治会代表、青少年関係団体代表、校長ら15人以内で構成される。原則公開で一般傍聴できる。
 1~2月の初会合では、市教委が各検討委に対し、「中学校区を越えて小中学校再編を進めるか否か、来年3月末を目安に一定の方向性を出してほしい」と要望。各検討委では第2回会議以降、本格的な検討に入る。
 検討委が設置されたのは、すでに義務教育学校(小中一貫校)化している黒保根地区を除いた9中学校区。
 内訳は、市教委が有識者会議の答申を基に定めた市立小中学校規模適正化の検討開始基準に該当する7中学校区(基準該当中学校区=中央、清流、広沢、梅田、川内、桜木、新里)と、そこに隣接する非該当2中学校区(隣接中学校区=境野、相生)。
 検討開始基準は「1つ以上の学年が単学級(1学年1学級)」などで、検討開始時期は「該当年度から3年さかのぼった年度」。
 各検討委の初会合時の配布資料は、市ホームページの「桐生市学校規模等適正化中学校区検討委員会」の資料欄で見ることができる。

 第2回会議の日程・開始時間(会場)

▽中央中学校区=5月23日午前10時(中央中)

▽清流中学校区=24日午後2時(清流中)

▽新里中学校区=27日午後2時(市新里支所3階)

▽梅田中学校区=28日午後2時(梅田中)

▽広沢中学校区=6月3日午後2時(広沢中)

▽境野中学校区=4日午後2時(境野中)

▽桜木中学校区=25日午後2時(桜木公民館)

▽相生中学校区=7月1日午後2時(相生中)

▽川内中学校区=4日午後2時(川内中)Sample Content


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