【塾の先生コラム】「教師」と『先生』❸(桐生進学教室)
2回分、私の昔話にお付き合いいただきありがとうございます。 こちらから読み始める方は、第1回第2回をぜひ読んでみてください。 さて、昔話はこれくらいにして、いよいよ今回のテーマ、本題に移りたいと思います。 |「教師」と『先生』の違い 私の考えでは、「教師」は『公=おおやけ』であり『善を教える者』で、一方の『先生』は「特定の個人」に対して「人生の指針を示す者」と定義します。 学校のセンセイには「教師 …
2回分、私の昔話にお付き合いいただきありがとうございます。 こちらから読み始める方は、第1回第2回をぜひ読んでみてください。 さて、昔話はこれくらいにして、いよいよ今回のテーマ、本題に移りたいと思います。 |「教師」と『先生』の違い 私の考えでは、「教師」は『公=おおやけ』であり『善を教える者』で、一方の『先生』は「特定の個人」に対して「人生の指針を示す者」と定義します。 学校のセンセイには「教師 …
|「人として大事なこと」を教えてくれた人たちの思い出 学校以外でも、私には『先生』と呼べる人がいました。それは『人生の先生』あるいは『人生の師』とも呼べる人ですが、名前は知りません。 小さい頃(は?)病弱だった私を、祖母は毎年夏になると“湯治”に連れて行ってくれました。<七日帰りは良くない>ということで毎回七泊八日の日程でした。宿に到着するとすぐに「番頭さん」が出迎えてくれて、祖母や私から荷物を …
tags:なぜ名札をつけなければいけない?, 名札, 塾の先生コラム, 桐生進学教室
|「名札問題」を提起した自分に校長先生は・・・ 中学生の頃(から?)私は<生意気な少年>で、学校の先生たちに対しては「○○さん」という呼称を使っていました。 「あの人たちは職業として中学校の教師をしているだけだろう。僕は尊敬できる人でなければ『先生』というコトバは使いたくないね」などと同級生たちに語っていました。 その同級生たちは“ハゲ”だの“カッパ”だのといったあだ名で呼んでいましたから、それに …
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
格言やことわざが好きです。 昔の人は、本当に素晴らしい格言やことわざを残してくれています。 能ある鷹は爪隠す 弱い犬程良く吠える 立つ鳥跡を濁さず など、本当に的を射ていますよね。 これらの例に挙げたことわざを神子澤流に少しアレンジしてみました。 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin …
tags:SEKAI NO OWARI, SEKAI NO OWARI Death Disco, SEKAI NO OWARI Dragon Night, 塾の先生コラム, 桐生進学教室
|「正義」の反対は『別の正義』 異色のバンド「SEKAINOOWARI」(セカオワ)に<DragonNight>という名曲があります。その有名なフレーズの一部を紹介しますが、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin_top=""margin_bottom=""class=""] 「人はそれぞれ『 …
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
オリンピックやスポーツの世界大会を見ててあることに気づきました。 メダリストたちが表彰式後にインタビューを受けます。 いわゆる「勝利者インタビュー」ですね。 記者「勝因は、どこにあったと思われますか?」 メダリスト「落ち着いて普段通りの力を発揮することができました。いや実力以上の結果が出たと思っています。」 記者「何故、実力以上の力が出せたのですか?」 メダリスト「平常 …
|ある塾の広告から もう15年ほど前のことになりますが、ある塾が新聞折込のチラシ広告の前面に『塾の正義』と題した文章を掲載していました。それはこのように書き始め、次段のようにまとめていました。 [wc_boxcolor="secondary"text_align="left"margin_top=""margin_bottom=""class=""] 『塾の正義』 「塾」というものは …
tags:入学式, 桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
生徒の皆さんに、時々聞いてみます。 「君には、ライバルはいる?」 ライバルは大切です。 以前、このような記事を読んだことがあります。 バンクーバーでの冬季オリンピックの前の話です。 ある新聞記者が優勝候補との呼び声が高かったフィギィアスケートのキム・ヨナ(韓国)にインタビューしたそうです。(当時、キム・ヨナと浅田は、熾烈なライバル関係にありました) &nb …
|はじめに 先日、桐生タイムス社の社長であり、この「みんなの学校新聞」の代表でもある木村さんから直々に、「他の教育関係者から、この企画には桐生進学教室の塾長の意見を載せた方が良い、という推薦があったので、丹羽先生にもぜひ参加していただきたい」というありがたいお誘いがありました。 その時に私は「私をご存知の方々が私を推薦してくださったということは、かなり奇抜で過激な内容を皆さんは期待していらっしゃる …
tags:入学式, 桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校
久しぶりに市内の花屋さんに入ってみました。 この花屋さんには、卒業生が勤めています。 あいにく卒業生の店員は、非番でこの日はお休みでした。 少し残念に思っていたら、「あの娘は、お客様に評判がいいんですよ。」とその花屋さんの経営者の奥さん。続けて、「しっかりとお客様の目を見て挨拶ができる」って。 卒業生が褒められると、教師冥利に尽きます。 い …